「何もないけど空は青い」1巻の感想

「何もないけど空は青い:西森博之」1巻の感想

西森博之先生原作の「何もないけど空は青い」1巻の感想についてです。

「何もないけど空は青い」は、地球の近くを通り過ぎた隕石の影響で、鉄や金属を失なった世界で生きることになる物語です。

隕石衝突によって世界が終わりを迎えるかと思いきや、隕石は衝突せず安堵していた人類。

しかしその隕石に付着していたバクテリアは、鉄に代表される金属を腐食させ、世界から失わせてしまうのでした。

金属に支えられてきた世界・文明が崩壊するなかで、ただ日常を過ごしていた人類は非日常の世界に飛び込むことになるのです。

この事態のなかで、首都東京から数百キロ離れた地方都市で高校に通うに主人公、河守仁吉(じんきち)が思い浮かべるのは同級生の七ノ宮華羅(から)でした。

文明が終わりを迎えるなかで学校生活も終わり、絶望に飲まれた人々によって無法地帯へと姿を変えていく世の中。

しかしそんな世界にあっても、仁吉と華羅は人生の目的を強く持っています。そんな二人の生き様を描いた作品になっています。

金属が消え失せることによって到来する世界は昨日まで日常だったものが非日常になる世界です。

その舞台設定と生き生きとしたキャラクターはとても魅力的で先の気になる展開が重なって、とても面白い漫画になっています。

さらに”電気が点かなくなって真の暗闇に閉ざされた街”など、文明の終わりを迎えた世界の描写がとても素敵で、それだけでこの作品を読みたくさせられます。

「何もないけど空は青い」1巻では、華羅と仁吉の”強さ”が描かれましたが、生きる上での根本的な問題は横たわったままになっています。

この二人がこれからどのような生き方をしていくのか、そこがとても気になる作品で、オススメです。

サンデーで人気を博した「何もないけど空は青い」は、各スマホの公式サイトにて配信されています。無料のダウンロードはできませんが、本編を全部読みたい方は、公式サイトを使ってみましょう。

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