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「健康で文化的な最低限度の生活」1巻の感想

「健康で文化的な最低限度の生活:柏木ハルコ」1巻を読んだ感想

「健康で文化的な最低限度の生活」は、新卒で公務員の主人公が、福祉事務所に配属され生活保護にまつわる”ケースワーカー”という仕事に奮闘する物語です。

新卒で晴れて公務員となった主人公、義経えみるは入所式で福祉保健部生活課……

つまり福祉事務所への配属を命じられます。

右も左も分からないまま生活保護課の業務に飛び込み、生活保護受給者の対応や訪問などをこなしていくことになる義経えみる。

まだまだ業務に慣れないなかで、担当の生活保護受給者の死にえみるが直面する衝撃的な展開から物語はスタートします。

担当者の死と向き合い日々奮闘し、少しずつケースワーカーとして―生活保護「命を守る最後の砦」として―成長していくえみる。

また、同時に配属となった同僚たちも、自分たちの担当する生活保護受給者と向き合い、懸命に働いている、そんな物語です。

関係ない世界に生きていると想像もつかない公務員の仕事、そのなかのひとつとして”生活保護”や”ケースワーカー”の生活に実直に寄り添った作品です。

いわゆるお仕事モノとして、彼らがどのような仕事をしているのかとてもわかりやすく伝わってくることが魅力です。

その上で”住人と最も近い距離の公務員”をテーマとしているこの作品は、”人と人とが向き合うこと”をとても丁寧に描いていて、そこから物語も展開していくことがとても素敵に感じました。

「健康で文化的な最低限度の生活」1巻で登場した生活保護受給者の方が続巻でどんな展開を迎えるのか、目が離せない作品です。

「健康で文化的な最低限度の生活」漫画のダウンロード

柏木ハルコさんの「健康で文化的な最低限度の生活」は、スマホサイトからもダウンロードできる漫画です。

作者の漫画には、「失恋日記」や、「地平線でダンス」、「花園メリーゴーランド」、「ブラブラバンバン」などがあります。

ぜひ「健康で文化的な最低限度の生活」と併せて読んでみて下さい。